診療科について

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心療内科

様々なストレスが原因で主に身体に症状が現れる時、その症状や病気を治療します。例えば、動悸が続いていて、心臓の病気ではないかと心配して、循環器内科の病院を受診したとしましょう。心電図やエコーといった色々な検査をしても、「全く異常ありません」と言われたが、その後も症状はずっと続いているといった場合はどうしたらいいでしょうか。内科的には異常がなかったとしても、もし、最近強いストレスを感じる出来事があり、それ以降からだの調子が悪くなったというような場合はご相談下さい。

精神科

「精神科」は「こころ」の症状や病気を扱う科であり、「こころ」の病気そのものを治療します。強い不安、抑うつ、不眠、苛々とった気分の問題に加え、幻覚、幻聴、妄想といった自我障害の症状が対象となります。躁うつ病、統合失調症など、主に精神的な症状が強く現れる精神障害の治療を行います。 

もの忘れ相談

何か取りに行こうと思って部屋を出たところで、「あれ?何を取りに来たのかしら?」と目的の物を忘れてしまった経験はないでしょうか?そうした時、たいていはもとの場所に戻ると、「ああ、そういえば!」と思い出すはずです。この類の健忘はほとんど良性であり、誰にでも時々生じ得るもので、すぐに認知症を疑うほどのものではありません。問題となる健忘は、「忘れたことを忘れる」ことです。この場合、本人に病識がないことが多いため、周囲の人が気づいて受診を促す必要があります。また、記憶力だけでなく性格変化や異常行動、幻覚妄想、さらには歩行困難などの運動障害を合併する認知症もあり、医師の診察・精査が必須となります。認知症専門医として、個々のケースに応じた必要かつ十分な検査をお勧めし、最適な診断・治療・介護支援体制をご提案します。
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